ZOZOSUITで採寸した結果を利用して注文したZOZOオリジナルブランドTシャツ・ジーンズが届きました。ZOZOSUITの本質はこちらのプライベートブランドにありますのでさっそくレビューしたいと思います。
ZOZOSUIT、計測方法に関する記事は前回のこちらからどうぞ。
今回注文したのはクルーネックTシャツとスリムテーパードデニムです。Tシャツはロゴも柄もなく無地の非常にシンプルなデザイン。
ジーンズはワンウォッシュ、ダークインディゴ、ライトインディゴの3タイプの色落ちから選べます。こちらも非常にオーソドックスなラインナップでユニクロや無印良品と直球勝負を感じます。
計測結果からそのまま注文が可能
前回採寸したこちらの結果を用いてZOZOがデフォルトで提案してきたサイズをそのまま注文しました。今回採寸は1度しか行っていません。もし計測ミスや誤差があったらどうしようと心配していました。
注文時にプラス・マイナス2 ~ 3cmのサイズの調節がお好みで可能となりますが、今回はすべて最適で行ってみます。
こちらの計測結果から提案されたTシャツ・ジーンズの寸法はこちらです
今回注文してから届くまでにかかった日数は3日間でした。5月8日の夜に注文して5月10日発送、翌日の5月11日に到着しました。このあたりはAmazonプライムに慣れ切っているとすこし遅く感じますね。
Tシャツのサイズ感はまさにジャストフィット!
到着した品物をさっそく身に着けてみます。まずはTシャツから。
うん、これはいいですね。まさにジャストフィット。生地は値段なりだと思いますがしっかりとした感じです。肌触りはサラサラとしていて着心地もいいです。ユニクロや無印でSかな、Mかなと迷うのも楽しいですが、季節替わりの時期に何のロゴも入っていないシンプルなTシャツをまとめ買いしたいときに丁度いい感じです。
ジーンズの丈は短めがデフォルト
Tシャツのジャストフィット感に比べると、ジーンズのサイズ感はアレっと感じました。ウェストやお尻はまあなんていうか、ふつう。きつくもないし大きくもない、キャッチコピーに偽りなしでベルトをしなくてもナチュラルな感じ。
でも、裾の長さがちょっと短いような。なんか恥ずかしいけど写真貼るとこんな感じです。
前髪パッツンみたいな恥ずかしさ。世代の問題ですかね。いつもワンクッションくらいで裾上げしてもらっていたので肌が少し露出するのに抵抗があります。何ならくるぶしも見えてしまいそう。
ただ、これは最近のトレンドなのかもしれません。街で、職場(私服で働いています)で、おしゃれさんの”パンツ”の丈が短くなってきているのは何となく感じていました。
ちなみにこれが注文時の丈の長さイメージになります。これを見るとこの長さがZOZOの考える丁度の長さのようですね。
普段ワンクッションさせている場合は、上の画面で右にスワイプして写真を参考に長めの丈を発注することをお勧めします。
返品・交換は7日以内であれば可能
ジーンズに関しては最初慣れず返品しようかなと思いましたが、これが時代の要請だと納得させしばらく履いてみることにしました。
ちなみに返品・交換ポリシーは次のようになっています。到着から7日間であれば、サイズがあわなかったという理由での返品・交換が可能です。ただし、タグを外してはいけません。タグを着けたまま試着し判断をする必要があります。
ZOZOSUIT側の計測ミスやサイズ感提案の失敗など、サイズに不満が残る結果は純分あり得ますからこれらの返品・交換ポリシーは適切に設定されていますね。
結論:スタートトゥデイは買い
ZOZOSUIT、おもしろい試みだと思います。ZOZO側も消費者側もしばらくは試行錯誤が続きそうではありますが、サイズを選ぶ必要がないという感覚かなり新鮮です。
ZOZOのプライベートブランド以外でも、ZOZOSUITでの計測結果から「自分サイズ」を勝手に判定してくれる機能があり、こちらも活用できそうです。
プラットフォーマーのZOZOだから生かせる試みですね。個別のアパレルメーカーがこういったサイズ計測の仕組みを構築することはほとんど不可能でしょうし、仮にユニクロがこの試みをしたとしてもユニクロ製品以外への広げることは困難でしょう。
一方、ZOZOは数多くのアパレルメーカー・ブランドの商品を押さえています。多くのメーカー・ブランドにとっては、ZOZOは自社サイトよりも大きな売り上げをもたらす販売チャネルに事実上なっています。自社では取得困難な各個人の体形のデータをZOZOが収集して販売に役立ててくれるわけです。前澤さん、超頭いい。スタートトゥデイは買いです。