我らがユニバーサルエンターテインメントが二日連続で対前日終値比で5%以上の上昇しました。4800前後でウロウロ、5000行くと頭をたたかれた下落をWynnとの和解後ストップ安以降続けていたことを考えると、明らかに何かが変化しています。
二日連続5%上昇が起こるのは当銘柄でどれくらい珍しいことなのか、ふと気になったので調べました。
2011年以降で計算すると10回のみ。意外とありますね。面白いのはそのあと上がるかというとそうでもないこと。2011年はカチ上げたあと伸びずダラりダラり。その後、ヨコヨコ2年間。2015年も数か月上げたあと、だらだら下げています。
直近2016年では2000円台から4000円台までの長いラリーがありました。2017年は増資による下げ、その後の反発で二日連続5%上げがありましたが、その後2600円まで地獄の下げでした。そのあとはご存知の通り、6250円まで上げましたが和解のIRでストップ安となりました。
ここ数年の傾向でいうと、二日連続上げたあと何か大きな動きが起きていることには間違いないですね。
ちなみに出来高はストップ安の混乱以降初めて、25日移動平均出来高を超えています(右軸 赤>オレンジ)。少しずつ大きな主体が買い始めているのであれば、今後の値動きも期待できるかもしれません。
分からないのはこの上昇を作り出している材料です。「Okada Manila」で何か最新ニュースが出ていないかウォッチしてみましたが見つからず。以下、ありうるかもしれない材料予想(すべて妄想です)。
- Okada Manila を運営する子会社タイガーリゾーツのIPO?
- Okada Manila 売上拡大もしくは大幅な黒字化?
- 新たな土地の売却の話?
さてさて、今回の答え合わせはいつ頃でしょうね。